鯖の味噌煮 と 鯖のつみれ汁

小ぶりのサバを丸ごと１本購入し、３枚おろしにしてもらいました。



サバの味噌煮

まずは半身を使ってサバの味噌煮を作りました。ストウブ鍋で作ると、ふっくらおいしく仕上がります。。この味噌ダレは自信作ですので、ぜひお試しください。

★サバの味噌煮の作り方（２人前）★

材料

・サバ　　半身（切り身　２切れ）
・酒　　　 大さじ２
・砂糖　 大さじ３
・みりん　大さじ２
・水　　　 ２００cc
・味噌　　大さじ２
・生姜　　１片

作り方

１．骨抜きでサバの骨を抜く。
２．１のサバを熱湯にくぐらせ、霜降りにする。
３．鍋に調味料を全て入れ煮立たせ、その中に十文字に切れ目を入れたサバを皮目を上にして入れる。
４．生姜の薄切りを入れ、アクを取り除きながら煮汁を鯖の身にかけ、蓋をして弱火で５分ほど煮る。
５．４に味噌を溶き入れて中火にし、更に５分ほど煮て煮汁を煮詰めたら出来上がり。



切干大根

レシピはこちら（←click)。

※今回は、さつま揚げが少ししかなかったので、油揚げも加えました。



人参と牛蒡のきんぴら

レシピはこちら（←click）。



鯖のつみれ汁

残りの半身でつみれを作りました。具材はサバつみれ、人参、大根、三つ葉です。主人がとても気に入ってくれました。次回作ったときにレシピを掲載したいと思います。


先日、シネスイッチ銀座で「エル・ブリの秘密　世界一予約のとれないレストラン」という映画を観てきました。スペインにある三ッ星レストラン「エル・ブリ」のオーナーシェフ、フェラン・アドリアのドキュメンタリー映画です。

エル・ブリ（エル・ブジ）がどういうレストランなのか、かいつまんで説明しますと・・・
・１９９７年にミシュランの３ツ星を獲得。
・営業は４月から１０月まで半年間で夜のみ。残りの半年は次のメニュー開発にあてている。
・化学の実験器具のようなものを多用し、常に新しい調理法を探っている。
・ディナーコースで提供されるのは３０皿以上。
・最も追求しているのはお客さんに「驚き」を与えること。
・４５席に５５人のスタッフ。
・４５席に１日１万件以上の予約が殺到する。

というわけで”世界一予約のとれない～”という副題がついています。

映画では、フェランの弟子たちが食材の調理法について試行錯誤を繰り返し、それをデータとしてまとめるという地味なシーンが続くので、料理に興味のない人が観たら１０分で寝ちゃうかもしれません（笑）。でも、私は最高に刺激を受けちゃいました。

フェランはものすごく日本の影響を受けています。映画でも、柚子、ミカン、葛、抹茶など日本の食材が次々と出てきますよ。

残念なことにエルブリは昨年閉店してしまったので、エルブリの味を確かめることはできません。フェランはこれから料理研究財団を設立し、研究成果をインターネットで無料配信していく予定だそうです。（配信は２０１４年から。）　どんなものが配信されるのか、いまから楽しみです。


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