筍ごはん と 筍の田楽 と 若竹汁

今が旬のタケノコを買って来ました。



福岡県産のタケノコ

今年は放射性セシウムの問題により、東北・関東産のタケノコはほとんど見かけません。スーパーなどで置いてある量も例年に比べて少ないように感じます。

簡単にタケノコの湯がき方をご紹介します




１．土を洗い落とし、外の皮を２～３枚剥いてから、穂先を斜めに切り落とし、縦に数本切れ目をいれる。

２．大きめの鍋に入れ、たっぷりの水とぬか、鷹の爪を加える。筍が浮かび上がってしまう場合は、必ず落とし蓋をすること。沸騰したら、火を弱火～中火におとし、ぶくぶくと表面があわ立つくらいの火加減で１時間茹でる。（タケノコの根元に竹串を刺 して竹串がスーッと通るくらいになったOK。茹で上がったら火を止め、そのまま鍋の中で冷ます）

３．完全にさめたら、ぬかを洗い流す。穂先の柔らかい皮（姫皮）は残して、切り目からグルリと皮をむいたら出来上がり。

４．水に入れて保存する。（水は毎日取り替えること。）

真空パックのタケノコはいつでも手に入りますが、やはり自宅で煮るタケノコは、風味が違いますね～。

昨晩はもちろん筍づくしの夕食にしました。







筍ご飯

京味のレシピです。丁寧にとった一番だしで炊きあげました。




筍田楽

下茹でしたタケノコを、薄口醤油、味醂で味付けしたダシ汁でしっかり煮てから、田楽味噌を乗せてオーブンで焼きました。



ひじきの煮物

レシピはこちら（←click）。



加島屋の鮭（塩漬け）

「さけ茶漬け」で有名な新潟・加島屋の塩漬け鮭です。初めて頂きましたが、塩分が強すぎて、ちょっと好みのものとは違いました。さけ茶漬けは大好物で頻繁に買っていますが、この塩漬けのリピはなさそうです。



若竹汁

これまた京味のレシピです。出汁の旨味はもちろん、タケノコ本来の味が堪能できる一品です。ワカメも必ず新物を使うのがポイントです。風味が全く違います。




京都「もづめ」のお漬物（菜の花、タケノコ、カブ、しば漬け）

本当に美味しいお漬物で、箸が止まらなくなってしまいます。


もづめのHPはこちら。（←click）

湯がいたタケノコは冷蔵保存が可能ですが、風味はどんどん落ちてしまいます。まだ１／２本あるので、残りはタケノコの混ぜご飯にしようと思います。

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