パリ観光の続きです。
★ノートルダム大聖堂(世界遺産)
周りをセーヌ川に囲まれたシテ島に建つ、ノートルダム大聖堂に行きました。歴史遺産の宝庫であるパリ市内のなかでも特に貴重なゴシック建築の傑作です。
大聖堂に入ったときに、私が1番楽しみなのは、やっぱりステンドグラスです。
バラ窓と呼ばれるステンドグラス
本当に綺麗ですよね~。13世紀に建てられた当時のままだそうです。
その後、リニューアルされたばかりだというオルセー美術館にも足を運びました。
★オルセー美術館
ご覧のとおりの大行列で、入場するのに1時間ちかく並んだかも。
モネ、マネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど、印象派の巨匠たちの作品がずらり。絵画に関してはルーヴル以上の充実度かもしれませんね。(※オルセーは館内の写真撮影不可でした。)
オルセーの後は、オルセーから徒歩圏にあるロダン美術館へ。
★ロダン美術館(庭園)
バラがきれいに咲いている素敵なお庭でした。ところどころにロダンの彫刻が置かれています。
・考える人
言わずと知れたロダンの代表作ですね。ブロンズ彫刻は鋳型があるので理屈上は同じものを無数に作れます。「考える人」も結構たくさんあるらしいのですが、オリジナル認定されたものは21体だけで、日本には上野と京都にありますよ。
館内にも小さな「考える人」がありました。「あれ、じゃあさっきお庭で見たのは???」と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになりましたが、考える人って、186センチ、63センチ、40センチと、3サイズあったのです。こちらはロダンが最初に作った63センチサイズだそうです。
こじんまりとした美術館ですが、ロダンの彫刻以外にも、ゴッホやルノワールの絵画なども楽しめますよ。
セーヌ川の遊覧船にも乗りました。
バトームーシュ
写真の船は大きなディナークルーズ船です。私たちは食事なしの屋根のない船に乗りました。食事なしの船は30分に1本でていますので、とくに予約する必要はないです。
どちらを向いても絵になります。セーヌ川沿いにある、オルセー美術館、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館、ポンヌフなど見所もたくさん。
夕焼けがとっても綺麗でした。
翌日は、パリ中心部から電車で40分くらいの場所にあるヴェルサイユ宮殿にも足を伸ばしました。
★ヴェルサイユ宮殿(世界遺産)
年間600万人以上が訪れるという世界遺産です。こちらも入場するのに1時間ほど並びました。
まずは宮殿内を見学しましたが、どこも大混雑で、部屋から部屋へと移動するのも一苦労でした。。。
・王室礼拝堂
入口からの観覧のみで中に入ることはできません。ルイ16世とマリー・アントワネットは、こちらで挙式したそうですよ。
礼拝堂の天井
・鏡の間
宮殿の中でも最も華麗な部屋です。長さ73メートルもあるので、部屋というよりも回廊ですね。右手には大きな窓が17枚あり、それと対をなすように左手に大きな鏡が17枚設置されています。当時は小さな鏡でも非常に高価でした。現代人は、シャンデリア、金ピカの装飾、天井の絵画に目が奪われてしまいますが、当時の貴族たちは大きな沢山の鏡に驚いたそうです。
・王妃の寝室
マリー・アントワネットが使用したベッド。フランス革命の際に持ち去られてしまいましたが、後にアメリカのオークションに出品され、買い戻したらしいです。
庭園も当時のまま見事に手入れされていました。
オレンジ園
3~4時間ほどしか滞在できませんでしたが、本当に凄い宮殿でした。この豪華絢爛さと規模には誰でも驚かされると思います。その一方で、当時のパリの民衆はパンを買うのにも困っていたわけですから、革命になったのもうなずけてしまいますね。
夕食をとった後、一旦ホテルに戻り、着替えてからモンマルトルのナイトショーを見に行きました。
★ムーランルージュ
ムーラン=風車、ルージュ=赤、ということで赤い風車が目印のキャバレーです。同名のニコール・キッドマン主演の映画を見た方も多いと思います。こちらで食事もできますけど、食事はイマイチという評判なので、21時からのシャンパン付きのコースにしました。
白人女性によるトップレスのショーがメインですが、いやらしさは全くなく、女性の私から見ても本当に美しいショーでした。観客も半分近く女性だったと思います。
良い席で見たい方はなるべくお洒落をして行くことをオススメします。ヨーロッパは階級社会ですので、こういった場所でははっきりと服装で区別されます。身なりの良い人は良い席に案内され、ポロシャツの人は後ろの端っこの方の席に座らされていました。
ムーラン・ルージュのホームページで直接予約が可能です。
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9 件のコメント:
のりえちゃんこんばんは~!
わぁーー ガイドブック第二段だ(笑)
セーヌ川クルーズ 私も乗ったな~
とか、行ったところが出てくるので
ほんと懐かしい。。。
パリってどこを撮っても芸術的だよね。
こんばんは^^
どこも素晴らしいです。
特に目を引いたのは、大聖堂のステンドグラス。
本当に綺麗ですねー
それから、ベルサイユ宮殿、素晴らし過ぎ~
さすが世界遺産に認定される建築物だと、もう食い入るように見ちゃいました^^
素晴らしいレポありがとうねー
のりえちゃん こんばんは♪
ほんとうひっちが言うようにこれはガイドブックだわ~!!
素敵な写真がてんこ盛りですっごく楽しい♪
やっぱり歴史がある国は建物やその他いろいろと
本当に素敵ね~~~。
ロダンの考える人は以前上野で見たんだけど
それは認定されたものだったのね~。
フランス、いつか行ってみたいなぁ。。。
こんばんは。
本当にどれも素敵。
特に私は庭園に興味深々!
おとぎ話に出てきそうな庭園、
見てみたいな~。
のりえさんは本当に物知りですね。
コメント欄のお言葉をお借りして、
ホントガイドブック・・・、
いえ、是非ご一緒に案内して頂きたいです!
マリーアントワネットの世界…。
ベルサユウのバラの王妃がいた世界なんですね。
改めてその世界の存在が見れて歴史を感じました。
こんばんは。
ステンドグラス、き、きれい〜〜〜☆
これは実際に見たら圧巻でしょうね!!
写真もすごく奇麗に撮れていますね♪
ヴェルサイユ宮殿もすごいの一言ですね@@
私も老後←^^;フランスへ行ってみたく
なりました(笑)
うひひちゃんもいってるけど、まさにガイドブックだよーー!
すごーく綺麗!
あぁ、これぞ、マリーアントワネットの世界!!
のりえちゃんのお陰でパリにいった気分です♪
おうえん
THE パリ!!
やっぱり絵になりますね~
ベルサイユの大きさと豪華さはためいきものだよね。
やっぱり見ておかないとね♪
ああパリ。もう今すぐにでも行きたい!!
のりえさん、おはよ♪
パリ、懐かしい^^やっぱりキレイ!
そうそう!ノートルダムじゃなかった。。
アレは確かサクレクール(名前違うかも)
寺院に入った瞬間、あまりにも
ステンドグラスがキレイだったから
思わず口笛吹いて、周りに「しー!」っと
言われたことがある(爆)!
ムーランルージュのショー素敵よね♪
仕事で行ったんだけど、
そんなことは忘れて見入ったわ(笑)!
のりえさん
こにゃにゃちわん
ステンドグラス、圧巻ですね~~
なんて美しいんでしょう。。。
この手間と時間とお金のかけ方。。
まさにおフランスの歴史ですね~~♪♪
マリーアントワネットについて、学生の頃
論文書いたことあります!
彼女はこのベッドで、何を思い何を想像して過ごしていたのでしょうか??
なんて、ものすごく知的な事を書いてみたりして(知的でも無いか 笑)
一度でいいから、こんな素敵なベッドで
休んでみたいな~~!お腹出して酒臭い息してちゃダメですね^^;なはは@@
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