ロンドン観光３

引き続き、ロンドン観光編です。




★大英博物館

あまりに展示物が多いため、あらかじめ見るものを決めておきました。


まずは最大の目玉であるエジプトゾーンから。



・ロゼッタストーン

お宝ぞろいの大英博物館の中でも、５指に入るお宝でしょう。



この石がなければヒエログリフ（上半分の文字）の解読はできなかったんですよね～。



・ミイラの棺

こういった棺が何十個もあります。


お次は、ギリシャ・ローマゾーン。



・パルテノン神殿の彫刻

ギリシャのパルテノン神殿に設置してあるものは偽物（レプリカ）で、こちらが本物です。ギリシャ政府は返還要求していますが・・・、返さないでしょうね～。





・恥じらいのヴィーナス


南米ゾーンでは、やはりこちらが目立っていました。





・イースター島のモアイ像

大英博物館の展示物の中で、最も見たかったのがこちらのモアイ像です。昨年、イースター島でたくさんのモアイを見ましたが、チリの地球の歩き方に「最も美しいモアイは大英博物館にある」と書かれていて、とても気になっていました。こちらのモアイは、モアイとしては小型ですが、固い岩で作られているため風化しなかったんですね。

主人は「たしかに綺麗なモアイだけど、建物の中に置いてもなんか味気ないね。やっぱりイースター島のあの風景、あの空気感の中に置かないとダメだね。」と言ってましたが、私もまさに同感でした。

イースター島の旅行レポはこちら（←click）。




・ロンドンオリンピックの金メダル

こんな展示もあったので、びっくり。オリンピック期間中ということもあり、大勢の人が集まっていました。間近で金メダルを見ることができて良かったです。


この他、日本の展示室には、仏像、埴輪、鎧兜などのそばにマンガが展示されていたりして面白かったです。展示されていたマンガは「へうげもの」でした。（読んでみたくなりました。）





★バッキンガム宮殿

夏の２ヶ月間だけ一般公開されています。今年はエリザベス女王即位６０周年ということで、ダイヤモンドジュビリー・セレブレーションと呼ばれる宝飾品の特別展示がありました。

女王所有のダイヤモンドネックレス、ブローチ、イヤリングなどは、本当に素晴らしかったです。（撮影不可なため、写真で紹介できないのが残念です・・）




ロイヤルミューズ（王立厩舎）

宮殿に隣接しているイギリス王室の厩舎です。馬房の他、本物の馬車や馬具を見ることができます。（写真の馬と人間は作り物です。）




こちらは本物のお馬さんです。イギリス文化と馬は切っても切れない関係なんですね～。そういえば、ハロッズの馬具コーナーもとても充実していました。




クイーンズ・ギャラリー（レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図展）

バッキンガム宮殿内のクイーンズ・ギャラリーではダビンチの解剖図展が開催されていました。（こちらは日時指定での予約チケットが必要です。）

ダビンチノートの展覧会としては過去最大で、初めて一般公開されたものも多数あり、皆さん食い入るように眺めていました。英国王室ってこういったものまでコレクションしていたんですね～。凄い





★キューガーデン（キュー王立植物園）

ロンドン郊外にある世界遺産です。１３０ヘクタールもある敷地内には、３万種もの植物が育てられているそうです。



巨大な温室の中は熱帯雨林が再現。



写真では、のどかな雰囲気に見えると思いますが、ヒースロー空港がすぐそばにあるので、数分おきにジェット機の爆音が響き渡ります。

優雅に植物を鑑賞するというイメージで来ると、ちょっとがっかりするかもしれません。


キューガーデンに行った日は、ロンドン市内のパブレストランでフィッシュアンドチップスを食べました。



フィッシュアンドチップス　１３￡

白身魚とサーモン、フライドポテト、グリーンピースがたっぷり盛られています。

私はロンドン出張中、そして、オーストラリア留学時代に何度も食べているため、あえて食べる必要はないと思っていたのですが、外はカラッと、中はふんわりと上手に揚がっていました。多少、下味が薄い気がしましたが、主人も「想像していたものよりはずっと美味しい！」と完食していました。



ローストビーフとマッシュポテト　　　９．５￡

こちらは私が選んだものです。ローストビーフもイギリス料理を代表するものですよね。お肉も添えてあるお野菜もかなりイマイチでしたが、マッシュポテトだけは美味しかったです。


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