カナディアンロッキー観光１

１０月３日、エアカナダ（ＡＣ４便）でバンクーバーへ。

バンクーバーの入国審査官は私と同世代くらいの女性だったのですが、パスポートに押されているスタンプ数をみて大げさに驚き、これらは全て観光なのか？職業は？年収は？といろいろ訊かれました。普通は、コンニチハ～、（スタンプをポン）、サヨウナラ～で終わっちゃうことも多いのですが、カナダは日本人に対しても結構きびしめな印象・・。

バンクーバーでカルガリー行きの国内線に乗り継ぎ、世界遺産のカナディアンロッキーを目指します
　　


飛行機からみたロッキーの山々

成田からカルガリーまでは乗り継ぎ時間も合わせて１３時間半かかりました。



カルガリー空港のハーツレンタカーでジープを借り、ロッキー山脈の麓にあるカナナスキスへ向かいます。いまにも雨が降りそうな曇天でしたが、なんとか降らずにもってくれました。ハイウェイは空いていて快適。



カルガリー空港からカナナスキスまでは１００ｋｍくらいです。ほとんどハイウェイを走るので、１時間強で着きました。







黄葉のピークは少し過ぎてたかな～。でも大満足。



ウェッジポンド（Wedge Pond）

インターネットで下調べしているときに見つけた、カナナスキスカントリーのおすすめスポットです。ガイドブック等ではあまり紹介されていない場所のようですが、見事な鏡面っぷりで感激。

そしてロッキー滞在初日に、カナダを代表する野生動物とも遭遇することができました。



森の王、ヘラジカです。（※世界最大のシカ）

写真は車の窓から撮ったのですが、大きいし近いしで凄い迫力でした。たしかに王様の風格ですね。もしも突進されたら、車ごと吹っ飛ばされちゃいそうな感じです。

カナダでは、このヘラジカとビーバーが国を象徴する動物とされているそうですよ。ロッキーで１番会いたかった動物なので嬉しかったです。野生のトナカイも見てみたかったんですが、トナカイとは出会えませんでした。


この後は、カナディアンロッキー観光の中心地であるバンフの町に向かいました。カナナスキスからバンフまでは車で３０分くらいです。



バンフのメインストリート

背後にそびえる山はカスケードマウンテンです。お土産屋さん、ジュエリーショップ、レストラン、カフェなどが立ち並び、沢山の観光客で賑わっていました。ジュエリーショップにはロッキー山脈で採れるアンモライトという宝石が並んでいて、日本人店員も多かったです。アンモライトはブラックオパールに似た発色で大変美しく、もう少しで買いそうになりましたが我慢しました。


初日の夕食は、地球の歩き方に載っていた「メープルリーフ」（The Maple Leaf）というカナダ料理店で頂きました。メインストリート沿いの大きな店舗です。



主人はドライバーなのでお水、私はカナダ・ナイアガラ産のロゼを頂きました。美味しい～



Maple Leaf Caesar Salad　メープルリーフシーザーサラダ　１３Ｃ＄　

写真は１人前の半分です。ドレッシングが好みの味付け。これは期待がもてます。



Bison Tenderloin　バイソン テンダーロイン　４５Ｃ＄（主人選択）

バッファローのヒレ肉をミディアムレアで焼いてもらいました。私も少しもらったのですが、お店のイチオシ料理だけあって、柔らかく、ジューシーで、旨みもあって素晴らしいお肉でした。甘口のソースも良かったです。




Wild B.C.Salmon　ワイルドBCサーモン　３４Ｃ＄（私選択）

ブリティッシュコロンビア州で獲れた天然サーモンです。こちらも火の入れ方が絶妙でした。クリーミーでやや酸味のあるソースがサーモンとよく合っていました。付け合わせの野菜も甘くて美味しかったです。マッシュポテトは量が多かった～。

お腹がいっぱい過ぎて、残念ながらデザートまでは進めませんでした。

「カナダ料理、すごく美味しいね！」と２人で喜んでいたのですが、今回のカナダ旅行では、結局こちらが最高のレストランだったように思います。


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