晴山（三田）２０１４初夏

先月ですが、港区三田にある「日本料理 晴山」に行ってきました。



ミシュラン東京で２ツ星を獲得しているお店です。昨年、私の誕生日に伺ってとても気に入ってしまい、今回は義両親とともに再訪しました。




車海老、帆立、とんぶりのポン酢ジュレ掛け

とんぶりには胡麻ダレがかかっています。胡麻だれとポン酢ジュレとの相性の良さにビックリ。




毛ガニの真丈椀

毛蟹と甘鯛で作られた真丈の上に、薄くスライスされた冬瓜が乗せられています。お出汁も最高。「美味しい～～」と思わず声が出てしまう素晴らしいお椀です。




マコガレイのお造り

大好きなマコガレイをポン酢しょうゆで頂きました。つまは左から、芽葱、紅葉おろし、岩海苔、紫芽です。




焼き穴子のお寿司

お寿司ごと焼かれているので、シャリも熱々なんです。穴子には軽く塩がふられているのみ。お寿司好きなお義父さんも絶賛していました。




スズキの炭火焼き、トウモロコシの天麩羅

スズキの下には、おろしタマネギとお酢を加熱して作ったほんのり甘みが感じられるピューレが敷かれています。上にはこしあぶらが乗せてありました。とうもろこしの天麩羅は、削ぎ切りした形のまま、綺麗に揚がっています。普通なら崩れてしまうと思うんですが凄い技術ですね。




宮崎牛のローストと加茂茄子

軽くローストされた宮崎牛の下には、美味しいお出汁をたっぷり吸った加茂茄子が隠れています。お出汁も飲み干してしまいました。




新生姜の炊き込みご飯

土鍋の蓋を空けた瞬間、新生姜のいい香りが広がります。




玉味噌２種類

玉味噌というのは、卵黄に、味噌、酒、味醂、砂糖などを合わせて加熱しながら練り上げたものです。左は野菜味噌（赤味噌ベース）、右は鶏味噌（西京味噌ベース）です。新しょうがご飯に乗せて一緒に頂きます。




そのまま食べても美味しいのですが、玉味噌といただくと、更にご飯が進んでしまいます。

私はすでにお腹がいっぱいだったので、かなり少なめによそって頂いたのですが、食べ進めていくうちに「普通の量にしとけば良かった」と後悔しました。減らしてもらった手前、「お替わり」を言い出せなかったのです・・。帰り道、主人にこの話をしたら笑われました。

（上の写真は主人のもので、お替わりもしていました・・。）




ココナッツミルクプリンの白ワインゼリー寄せ

トッピングされている果物はパパイア、ネーブル、パッションフルーツです。このデザートも最高に美味しかったです。ミルクプリンに、酸味のあるパッションフルーツってよく合いますね。


以上の内容で、１１５００円（サービス料、消費税込み）です。


最初から最後までどれも美味しくて、義両親も大変喜んでくれました。再訪すると感動が薄くなることも多いのですが、晴山はそんなことは全くなく、「またすぐにでも行きたい！」と思える貴重なお店です。


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