いつものお肉屋さんに行ってみると、最近見かけることがなかった黒毛和牛のシャトーブリアン(ヒレ肉の中心部位)がありました。
シャトーブリアンステーキ
ミディアムレアに焼き上げました。付け合わせは、玉ねぎ、かぼちゃ(雪化粧)、クレソン、ガーリックフライです。
ステーキの焼き方をご紹介します。
常温に戻したお肉(今の時期であれば、2時間位前に冷蔵庫から出す)の両面に塩コショウをし、180度に熱したフライパンでお肉の表面にしっかりと焼き色をつけます。その後、160度のオーブンに5~6分焼き、アルミホイルに包んで5分寝かせたら出来上がり。
シャトーブリアンのときはガーリックフライを添えて、ゲランドの塩を少しつけていただくのが1番美味しい食べ方だと思います。
サフランリゾット
余っていた古米を使ってリゾットにしました。イタリア・ミラノ地方の伝統料理、サフランリゾットです。赤ワインとグラニュー糖を煮詰めた赤ワインソースと、パルミジャーノチーズの塩気の相性が気に入っています
★サフランリゾットの作り方★
材料(2人前)
・お米 120g
・タマネギみじん切り 大さじ2
・バター 10g
・白ワイン
大さじ2
・ブイヨン 300~350cc
・パルミジャーノ
適量
・オリーブオイル
・サフラン 小さじ1弱(ぬるま湯につけ、色を出しておく)
・赤ワインソース (※)
作り方
1.鍋にバターを入れ、バターが溶けたらタマネギを加える。塩をひとつまみ入れてよく炒め、タマネギがしんなりしたら、お米も入れて更によく炒める。
2.お米が透き通ったらワインを加えひと煮立ちさせ、熱々のブイヨンを250ccとサフランを加えたら、静かに煮立つ程の火加減にする。
3.水分がなくなったら残りのブイヨンを数回にわけ加え、時々鍋を揺らしながら火を通す。
4.少し芯が残る程度になったら、摩りおろしたパルミジャーノレッジャーノチーズ、オリーブオイルを加え、均一になるよう軽く混ぜる。
5.リゾットを器に盛り、中央を少しくぼませ、中に赤ワインソースを流し入れたら出来上がり。
★(※)赤ワインソースの作り方★
材料(2人前)
・赤ワイン 80cc
・グラニュー糖 20g
作り方
1.鍋に材料を入れ、弱火から中火にかけ、焦げ付かないよう木べら混ぜながら、全体が1/3の量になるまで煮詰める
柿の生ハム巻き
柿は柔らかい「おけさ柿」を使っています。
シーザーサラダ
ロメインレタスが手に入らなかったので、今回はグリーンリーフを使いました。いつものように、ドレッシングは、しゃぶしゃぶ用のごまダレと生クリームを1:1で合わせたものです。
小さく切ったバケットと一緒にベーコンも炒めると、ベーコンの油を吸った美味しいクルトンに仕上がります。じっくり30分ほど火を入れたクルトンはサクサクで美味しいですよ。
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2014/11/28
2014/11/26
海鮮丼
用事の帰りにデパ地下でお刺身の盛り合わせを買って帰りました。
海鮮丼(本マグロの中トロ、カンパチ、真ダイ、ヤリイカ、ホタテ、甘エビ)
酢飯の寿司酢は、富士酢:三温糖=3:2に塩を少々くわえたものです。
鳴門金時の甘煮
作り置きしておけるので、この時期は頻繁に作っています。
ニンジンとゴボウのサラダ
白味噌と昆布茶が入った和風仕立ての味付けです。常備品にもオススメです。
★ニンジンとゴボウのサラダの作り方★
材料(作りやすい量(作りやすい量)
・ゴボウ 1本
・ニンジン 小1本
・お酢 大さじ1
◎マヨネーズ 大さじ2
◎白味噌 小さじ2
◎砂糖 小さじ1/2
◎醤油 小さじ1
◎昆布茶 小さじ1
◎すりごま お好み(大さじ1~2位)
作り方
1.ゴボウ、人参を千切りにする。(太さはお好みで)
2.◎の調味料は合わせておく。
3.ゴボウと人参を下茹でし、粗熱をとる。(最初にゴボウをゆで、1~2分後に人参を追加する)
4.お酢を加え、全体に馴染んだら、合わせておいた調味料で和えて出来上がり。お好みで、すりごま(分量外)をふりかけて出来上がり。
最初にお酢を加えると、残りの調味料の味が染み込みやすくなります。
お漬物(角川蕪の酢漬け、壬生菜の浅漬け)
大地を守る会で、角川(つのかわ)カブと壬生菜が届きました。前者は酢2:砂糖1で酢漬けに、後者は市販の浅漬けの素に昆布と昆布茶をいれて即席の浅漬けにしました。
主人がようやくガラケーからスマホに買い換えました。ほとんど物欲がない人なので、型落ちの0円スマホです。タダな上に商品券を15000円分も貰えたので、私が欲しかったティファールのお鍋セットと掃除用具を買いました。携帯キャリアの競争って凄いですよね~。
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酢飯の寿司酢は、富士酢:三温糖=3:2に塩を少々くわえたものです。
鳴門金時の甘煮
作り置きしておけるので、この時期は頻繁に作っています。
ニンジンとゴボウのサラダ
白味噌と昆布茶が入った和風仕立ての味付けです。常備品にもオススメです。
★ニンジンとゴボウのサラダの作り方★
材料(作りやすい量(作りやすい量)
・ゴボウ 1本
・ニンジン 小1本
・お酢 大さじ1
◎マヨネーズ 大さじ2
◎白味噌 小さじ2
◎砂糖 小さじ1/2
◎醤油 小さじ1
◎昆布茶 小さじ1
◎すりごま お好み(大さじ1~2位)
作り方
1.ゴボウ、人参を千切りにする。(太さはお好みで)
2.◎の調味料は合わせておく。
3.ゴボウと人参を下茹でし、粗熱をとる。(最初にゴボウをゆで、1~2分後に人参を追加する)
4.お酢を加え、全体に馴染んだら、合わせておいた調味料で和えて出来上がり。お好みで、すりごま(分量外)をふりかけて出来上がり。
最初にお酢を加えると、残りの調味料の味が染み込みやすくなります。
お漬物(角川蕪の酢漬け、壬生菜の浅漬け)
大地を守る会で、角川(つのかわ)カブと壬生菜が届きました。前者は酢2:砂糖1で酢漬けに、後者は市販の浅漬けの素に昆布と昆布茶をいれて即席の浅漬けにしました。
主人がようやくガラケーからスマホに買い換えました。ほとんど物欲がない人なので、型落ちの0円スマホです。タダな上に商品券を15000円分も貰えたので、私が欲しかったティファールのお鍋セットと掃除用具を買いました。携帯キャリアの競争って凄いですよね~。
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2014/11/24
サワラの西京焼き
ここ数日、ヘルシーな和食が続いています。
サワラの西京焼き
京味(西健一郎さん)のレシピで、主人のお気に入りです。
サワラに塩をふり、余計な水分を出してから、白味噌と味醂で作った西京味噌に4日間漬けています。西京味噌は繰り返し使うことができるので、今はヤリイカを漬けています。こちらもいただくのが楽しみです。
ひじきの煮物
カボッコリーの胡麻ポン酢和え
普段は浅漬にしますが、今回は胡麻ポン酢と和えてみました。
カボッコリーについてはこちら(←click)。
丸越のお漬物(山芋の梅酢和え、紅大根、きゅうり)
しじみのお味噌汁
おまけの写真
23日、主人の草野球の予定が急遽なくなってしまったので、ラグビー観戦に行きました。
通算100度目の早慶戦は25-25で引き分け。今年の早稲田は弱いですね・・。FWが弱くてスクラムもモールも押されっぱなし・・。自陣で守っている時間が長く、ギリギリ引き分けた感じです。
こんな状態で明治に勝てるかなぁ・・と心配です。
神宮外苑の銀杏並木
秩父宮ラグビー場から駐車場まではこの並木道を歩きます。休日は歩行者天国になっているんですが、本当にすごい人混みでした。まだ緑色の葉もちらほら。完全に黄色くなるのは今週末かな~。
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ひじきの煮物
カボッコリーの胡麻ポン酢和え
普段は浅漬にしますが、今回は胡麻ポン酢と和えてみました。
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丸越のお漬物(山芋の梅酢和え、紅大根、きゅうり)
しじみのお味噌汁
おまけの写真
23日、主人の草野球の予定が急遽なくなってしまったので、ラグビー観戦に行きました。
通算100度目の早慶戦は25-25で引き分け。今年の早稲田は弱いですね・・。FWが弱くてスクラムもモールも押されっぱなし・・。自陣で守っている時間が長く、ギリギリ引き分けた感じです。
こんな状態で明治に勝てるかなぁ・・と心配です。
神宮外苑の銀杏並木
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2014/11/19
ガストロノミー・ジョエル・ロブション(恵比寿)
先日、10回目の結婚記念日を迎えました。
節目の年ということで、主人が恵比寿にあるシャトーレストラン「ガストロノミー・ジョエル・ロブション」を予約してくれました。
ロブションは世界のフレンチのなかでも最高峰と称され、ミシュラン東京でもずっと3ツ星を維持し続けているレストランです。
シャンパン ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)で乾杯。
私たちの結婚記念日とたまたま時期が重なったんですが、ジョエル・ロブションが恵比寿にオープンしてちょうど20年なんだそうです。そのオープン20周年を記念して、ロブション氏がつい2週間前に来日し、総指揮したという特別ディナーが1ヶ月間限定で用意されていました。
「1994年から今日までの料理の軌跡」と題された、20年間のスペシャリテが少量ずつ頂ける豪華なコースを頂きました。
無塩バターです。スプーンで下から削り取るようにして取り分けてくれます。ディナーは18時オープンで私たちが1番乗りだったのでバターもまっさらな状態ですが、20時頃には細~くなっていてちょっと可笑しかったです。
フランス産無塩バター
こういう演出もまた素晴らしいです。カトラリーはクリストフルです。
バケットとオリーブオイル
キャビア甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム(☆☆☆)
世界中のロブションで定番とされているメニュー。パセリのソースで作った緑の点々が美しいです。クレームの下にはキャビアがたくさん。キャビアとジュレとクレームと一緒に口に運ぶと、これが絶妙にマッチするんです。
前菜1皿目 世界三大珍味が集結。1つずつご紹介します。
スモークサーモン フリヴォリテ仕立てにし、わさびのムース添え(☆☆☆)
スモークサーモンの上に再びキャビア登場。ワサビムースとの相性もピッタリでした 。
オマール海老 甘酸っぱい蕪のマリネ、ローズマリーの香り(☆☆☆)
薄くスライスされた蕪の下には、さっとソテーされて甘味を引き出されたオマールエビが隠れています。蕪のマリネの味付けも絶妙。スパイシーな香辛料がかけられていて風味も豊かでした 。
北海道産インカのめざめ マリネしカルパッチョ仕立てに、フォワグラのコポーに白トリュフを削りかけて(☆☆)
ジャガイモだけでも美味しいのに、そこにフォアグラと白トリュフの香りが加わったなんとも贅沢な1品。
バケットを食べ終わった頃を見計らって、ワゴンで沢山のパンが運ばれてきます。
パンを食べてしまったら最後のデセールがキツくなるとわかっていながらも、5種類くらい頂きました。バケット以外にも、バジルパン、アンチョビが入りクロワッサン、米粉パンなど、どれも美味しかったです。
前菜2皿目
とうもろこしのなめらかなヴルーテ仕立てターメリック風味のオイルをまとわせて(☆☆)
うまく説明できませんが、とうもろこしをベースにした複雑な味付けのスープです。アクセントに、鴨のスライスや、ジュレ、ポップコーンも添えられていました。美味しいです。
秋野菜とフォワグラのミルフィーユ仕立て(☆☆)
美しいですね。フォワグラもソースも素晴らしかったです。
ウズラの卵カリッと焼いたリゾットにのせ、白トリュフを散りばめて
ウズラの目玉焼きがカワイイですね。前菜からトリュフ、フォアグラのオンパレード状態。
前菜3皿目
ラングスティーヌラヴィオリにし、ちりめんキャベツと共に(☆☆☆)
ラビオリの中には大好きなアカザエビ(手長エビ)が入っています。フォアグラで作ったというソースも絶品でした。
ホタテ貝ポアレしブラック・ファルファレでエスコート、ホタテ貝エッセンスの軽いクリームソースを添えて(☆☆☆)
ポアレされた肉厚な貝柱は旨味が凝縮されています。黒いものはイカ墨をベースに作ったファルファッレ。泡のソースも旨味が強く感じられて最高でした。
ウニ コーヒーの香るロブション風ピュレにのせて
黒い粒はコーヒーです。ジャガイモのピューレとウニの組み合わせはあんまり合わないような?
メイン(魚料理)
和洋折衷を思わせるお魚料理3種です。
甘鯛うろこ付きで香ばしく焼き、百合根と枯木柚子のナージュに浮かべて(☆)
鱗がサクサク。スープも和風な雰囲気で優しいお味です。
オマール海老のヴァプールハーブをきかせたソースシヴェ(☆☆)
ほうれん草でオマールエビを包み、蒸し上げたものです、ソースは赤ワインを煮詰めたもので、濃厚ながらクドさはなく、パンが進んでしまいました。
車エビのアンフュージョンフレッシュコリアンダー風味
生姜のきいたスープ。コリアンダーが強すぎて、私はちょっとニガテかも。
メイン(お肉料理)
パンタード(ホロホロ鳥)です。見事な手捌きで、盛り付けをしてくれました。
パンタードのロースト ジャガイモのコンフィとフォワグラと共に(☆☆)
左からフォワグラ、モモ肉、ムネ肉です。初めてホロホロ鳥を頂きましたが、しっとりしていて旨味も強くて、こんなに美味しいお肉だとは知りませんでした。フォワグラは少しクドさのあるものだったのが残念・・。
フランス産フロマージュ
お腹いっぱいなところに、チーズワゴンが登場。
ミモレット、カマンベール、エポワスをほんの少量ずつリクエスト
アルザス地方の甘めの白ワインと一緒に頂きました。
ロウソクを消した後の写真です。Felisitations(おめでとう)と書かれたチョコのお味もGoodです。
記念に2人の写真も撮っていただき、帰りぎわにプリントされたものをプレゼントしてくれました。
デセール1皿目
ラム酒のグラニテパッションクリームとココナッツのエスプーマを添えて
シャンパンロゼソルベと弾けるエアーに変え、アロエベラを忍ばせて
右側にある銅色の金属みたいに見えるものは飴細工です。スプーンでコツンと叩くと割れて泡状のクレームが。どれも口当たりが軽めです。
デセール2皿目 シャルトルーズのスフレとグラスピスタシュ
スフレはリキュールの匂いがかなりきついですが、ピスタチオのアイスと一緒に食べると和らぎます。
デセール3皿目 タルトショコラ
とても濃厚でビターなチョコレートタルトです。
全体的にデセールはちょっと残念でした。
最後にプティフールのワゴンが登場。マカロンタワーの高さが凄いです。
既に3皿もデセールを食べ、別腹の余地がありません。でも根っからの食いしん坊なので、かなり無理をして少しだけ頂きました。
コーヒーとプティフール(ビターチョコ、クランベリーケーキ、レモンケーキ、栗のマカロン)
以上のコースで、1人45000円(税込/サ別)です。
ワンコの留守番が長時間にならないように、最初に「急ぎめで」とお願いしたところ、これだけのお料理も3時間以内で用意してくださいました。
お酒をたくさん飲む方ですと、たぶん4時間以上かかると思います。
外観はこんな感じです。
ジョエル・ロブションは、「フレンチの神様」「世界一有名なシェフ」「世界一星を持つ男」等のキャッチフレーズで紹介されることが多いですが、やっぱり凄かったです
お料理だけでなく、雰囲気も優雅で、まさに非日常空間でした。
帰り道、恵比寿ガーデンプレイスのライトアップが綺麗でした~。
憧れのお店で結婚記念日を過ごすことができ、主人には感謝の気持ちでいっぱいです。
これだけたくさん食べたので、翌日は2人ともかなり胃もたれしちゃいましたね。朝も昼もほとんど何も食べられず、夕飯もお茶漬けで済ますことになりました。
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節目の年ということで、主人が恵比寿にあるシャトーレストラン「ガストロノミー・ジョエル・ロブション」を予約してくれました。
ロブションは世界のフレンチのなかでも最高峰と称され、ミシュラン東京でもずっと3ツ星を維持し続けているレストランです。
シャンパン ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)で乾杯。
私たちの結婚記念日とたまたま時期が重なったんですが、ジョエル・ロブションが恵比寿にオープンしてちょうど20年なんだそうです。そのオープン20周年を記念して、ロブション氏がつい2週間前に来日し、総指揮したという特別ディナーが1ヶ月間限定で用意されていました。
「1994年から今日までの料理の軌跡」と題された、20年間のスペシャリテが少量ずつ頂ける豪華なコースを頂きました。
無塩バターです。スプーンで下から削り取るようにして取り分けてくれます。ディナーは18時オープンで私たちが1番乗りだったのでバターもまっさらな状態ですが、20時頃には細~くなっていてちょっと可笑しかったです。
フランス産無塩バター
こういう演出もまた素晴らしいです。カトラリーはクリストフルです。
バケットとオリーブオイル
キャビア甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム(☆☆☆)
世界中のロブションで定番とされているメニュー。パセリのソースで作った緑の点々が美しいです。クレームの下にはキャビアがたくさん。キャビアとジュレとクレームと一緒に口に運ぶと、これが絶妙にマッチするんです。
前菜1皿目 世界三大珍味が集結。1つずつご紹介します。
スモークサーモン フリヴォリテ仕立てにし、わさびのムース添え(☆☆☆)
スモークサーモンの上に再びキャビア登場。ワサビムースとの相性もピッタリでした 。
オマール海老 甘酸っぱい蕪のマリネ、ローズマリーの香り(☆☆☆)
薄くスライスされた蕪の下には、さっとソテーされて甘味を引き出されたオマールエビが隠れています。蕪のマリネの味付けも絶妙。スパイシーな香辛料がかけられていて風味も豊かでした 。
北海道産インカのめざめ マリネしカルパッチョ仕立てに、フォワグラのコポーに白トリュフを削りかけて(☆☆)
ジャガイモだけでも美味しいのに、そこにフォアグラと白トリュフの香りが加わったなんとも贅沢な1品。
バケットを食べ終わった頃を見計らって、ワゴンで沢山のパンが運ばれてきます。
パンを食べてしまったら最後のデセールがキツくなるとわかっていながらも、5種類くらい頂きました。バケット以外にも、バジルパン、アンチョビが入りクロワッサン、米粉パンなど、どれも美味しかったです。
前菜2皿目
とうもろこしのなめらかなヴルーテ仕立てターメリック風味のオイルをまとわせて(☆☆)
うまく説明できませんが、とうもろこしをベースにした複雑な味付けのスープです。アクセントに、鴨のスライスや、ジュレ、ポップコーンも添えられていました。美味しいです。
秋野菜とフォワグラのミルフィーユ仕立て(☆☆)
美しいですね。フォワグラもソースも素晴らしかったです。
ウズラの卵カリッと焼いたリゾットにのせ、白トリュフを散りばめて
ウズラの目玉焼きがカワイイですね。前菜からトリュフ、フォアグラのオンパレード状態。
前菜3皿目
ラングスティーヌラヴィオリにし、ちりめんキャベツと共に(☆☆☆)
ラビオリの中には大好きなアカザエビ(手長エビ)が入っています。フォアグラで作ったというソースも絶品でした。
ホタテ貝ポアレしブラック・ファルファレでエスコート、ホタテ貝エッセンスの軽いクリームソースを添えて(☆☆☆)
ポアレされた肉厚な貝柱は旨味が凝縮されています。黒いものはイカ墨をベースに作ったファルファッレ。泡のソースも旨味が強く感じられて最高でした。
ウニ コーヒーの香るロブション風ピュレにのせて
黒い粒はコーヒーです。ジャガイモのピューレとウニの組み合わせはあんまり合わないような?
メイン(魚料理)
和洋折衷を思わせるお魚料理3種です。
甘鯛うろこ付きで香ばしく焼き、百合根と枯木柚子のナージュに浮かべて(☆)
鱗がサクサク。スープも和風な雰囲気で優しいお味です。
オマール海老のヴァプールハーブをきかせたソースシヴェ(☆☆)
ほうれん草でオマールエビを包み、蒸し上げたものです、ソースは赤ワインを煮詰めたもので、濃厚ながらクドさはなく、パンが進んでしまいました。
車エビのアンフュージョンフレッシュコリアンダー風味
生姜のきいたスープ。コリアンダーが強すぎて、私はちょっとニガテかも。
メイン(お肉料理)
パンタード(ホロホロ鳥)です。見事な手捌きで、盛り付けをしてくれました。
パンタードのロースト ジャガイモのコンフィとフォワグラと共に(☆☆)
左からフォワグラ、モモ肉、ムネ肉です。初めてホロホロ鳥を頂きましたが、しっとりしていて旨味も強くて、こんなに美味しいお肉だとは知りませんでした。フォワグラは少しクドさのあるものだったのが残念・・。
フランス産フロマージュ
お腹いっぱいなところに、チーズワゴンが登場。
ミモレット、カマンベール、エポワスをほんの少量ずつリクエスト
アルザス地方の甘めの白ワインと一緒に頂きました。
ロウソクを消した後の写真です。Felisitations(おめでとう)と書かれたチョコのお味もGoodです。
記念に2人の写真も撮っていただき、帰りぎわにプリントされたものをプレゼントしてくれました。
デセール1皿目
ラム酒のグラニテパッションクリームとココナッツのエスプーマを添えて
シャンパンロゼソルベと弾けるエアーに変え、アロエベラを忍ばせて
マロン軽めのクレームをマンゴーと洋梨のジュレに乗せて
右側にある銅色の金属みたいに見えるものは飴細工です。スプーンでコツンと叩くと割れて泡状のクレームが。どれも口当たりが軽めです。
デセール2皿目 シャルトルーズのスフレとグラスピスタシュ
スフレはリキュールの匂いがかなりきついですが、ピスタチオのアイスと一緒に食べると和らぎます。
デセール3皿目 タルトショコラ
とても濃厚でビターなチョコレートタルトです。
全体的にデセールはちょっと残念でした。
最後にプティフールのワゴンが登場。マカロンタワーの高さが凄いです。
既に3皿もデセールを食べ、別腹の余地がありません。でも根っからの食いしん坊なので、かなり無理をして少しだけ頂きました。
コーヒーとプティフール(ビターチョコ、クランベリーケーキ、レモンケーキ、栗のマカロン)
以上のコースで、1人45000円(税込/サ別)です。
ワンコの留守番が長時間にならないように、最初に「急ぎめで」とお願いしたところ、これだけのお料理も3時間以内で用意してくださいました。
お酒をたくさん飲む方ですと、たぶん4時間以上かかると思います。
外観はこんな感じです。
ジョエル・ロブションは、「フレンチの神様」「世界一有名なシェフ」「世界一星を持つ男」等のキャッチフレーズで紹介されることが多いですが、やっぱり凄かったです
お料理だけでなく、雰囲気も優雅で、まさに非日常空間でした。
帰り道、恵比寿ガーデンプレイスのライトアップが綺麗でした~。
憧れのお店で結婚記念日を過ごすことができ、主人には感謝の気持ちでいっぱいです。
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