母の日のおもてなしイタリアン（２０１５）

GW中に義父母を自宅にお招きし、ちょっと早い母の日のお祝いをしました。

「青果の堀田」の小粒完熟トマトを再度お取り寄せし、初夏を感じるイタリアンに。



頂き物のドン・ペリニヨン（２００４）を開けました。アミューズと前菜はシャンパンに合うような献立を考えました。




アミューズ（生ハムのパイシート焼き、チーズの盛り合わせ、堀田のフルーツトマト）

焼きたてのパイシート焼きはワインのお供にピッタリです。チーズは、パルミジャーノ、ミモレット、スモークチーズです。堀田のトマトにはほんの少しだけゲランドのお塩をかけています。




ハマグリと枝豆のムースリーヌ

酒蒸ししたハマグリのうえに、帆立のすり身と生クリームを使ってふわふわに蒸し上げた真丈をのせ、さらに枝豆で作ったピューレをかけています。以前、主人に出したら反応が良かったので、おもてなし料理にも採用。主人の好きな食べ物は、義両親にもだいたい気に入ってもらえます。




天使の海老のラビオリ　

ラビオリの中身は、軽くソテーしたエビを１．５ｃｍ角に切ったものと、生エビと生クリームと卵白をミキサーに掛け、更に裏漉しして作ったムースの２種類を合わせています。ソースは、フルーツトマト、オリーブオイル、コリアンダパウダー、レモン汁を合わせて作りました。

見た目以上に手間のかかる一品ですが、反応がとても良く、頑張って作った甲斐がありました。




フルーツトマトのスパゲッティ

フルーツトマトの冷製カッペリーニ（←click）は何度かお披露目しているので、今年は温かいソースで作るフルーツトマトのスパゲッティにしました。

こちらも濱崎シェフのレシピです。プレジールのパン・ド・ミも添えました。残ったソースもパンと一緒に楽しめる一品です。



ローストビーフ・人参のスフレ添え

麻布日進亭で購入した黒毛和牛でローストビーフを作りました。もも肉の「心芯（しんしん）」１ｋｇの表面をフライパンで焼いた後、２５０度のオーブンに２０分いれました。おもてなしの前日に焼いておいて、当日はカットするだけで済むので、他のお料理に時間をかけられます。

ローストビーフの詳しいレシピはこちら（←click)


お祝いケーキはお取り寄せしました。



ニルヴァーナ（エコール・クリオロ）

以前、kateさんから頂いたエコール・クリオロのケーキがとっても美味しかったので、今回初めて注文してみました。このニルヴァーナは国際コンクールで優勝したというケーキです。とってもなめらかなチョコムースが良かったです。


私自身、おもてなし料理にもだいぶ慣れてきたようで、今回は余裕を持って作ることができた気がします。前回は中華、今回はイタリアンだったので、次回は和食にもチャレンジしたいです。


おまけの写真



２ヶ月ほど前に届いたとき、箱の形状から「ワインかシャンパンかなぁ。ひょっとしてモエかな？」と思いつつ包装を開けてみたら、なんとなんとドンペリ様でビックリ。送り主はＫ夫妻です。

お酒に疎い私たちですが、こればかりは本当に美味しいと感じました。ごちそうさまでした。


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