和やまむら（奈良・新大宮）

奈良公園を散策した日の夜は、割烹「和やまむら」に伺いました。

本当は、「玄」という蕎麦懐石のお店にも行きたかったのですが、何ヶ月も先まで予約で一杯で・・。



和やまむらは、ミシュランガイド関西において奈良県で唯一の３ツ星店です。こちらの予約はわりとすんなり取れました。

最寄り駅は近鉄奈良線の新大宮です。私たちは車で伺いましたが、お店のそばに専用駐車場が１０台分ほど用意されています。



カウンター１０席とカーテンで仕切られたテーブル１２席のお店です。ひんぱんに電話がかかってくるのですが、なぜか御主人が仕事の手を止めて受話器を取るのです。電話応対は女将さんに任せれば良いのに・・と思ってしまいました。お客さんはかなりカジュアルな格好の方が多かったです。



今回は旅行の記念に奮発して『季節の特別懐石（１人１５０００円（税８％・サービス料５％別）』のコースを頂きました。



アワビとじゅん菜のポン酢ジュレ



アイナメと玉子豆腐のお吸い物




虎魚（おこぜ）の薄造り

添えてある虎魚の肝がすごく苦いのです。良い肝は甘いはずですが・・。まったく味見せずに出しているのでしょうか・・。



お刺身の盛り合わせ（伊勢海老、大トロ、ヒラメ、縁側、アオリイカ）

伊勢海老の殻が真っ赤なのは加熱しているからです。「加熱した殻の上に生のお造りがのっている？？見た目重視？」と主人とヒソヒソ話・・。お刺身自体はどれも美味しかったです。




おこぜのタレ焼き




八寸

写真は２人前です。人生で初めて美味しいカラスミを頂きました。あと、胡麻豆腐も美味しかったです。




鮎の塩焼き



天然鮎は６月からだと思っていましたが、地方によっては５月に解禁されるところもあるみたいです。小ぶりのサイズなので骨も全く気になりません。肝の苦味も大好き。蓼酢も美味しかったです。




雲丹と加茂茄子のおひたし




伊勢海老の頭の蒸し焼き

冷めています。蒸し焼きにした後、お造りと一緒に氷の上に載っていたからですよね・・。




甘鯛と冬瓜と百合根の湯葉包みあんかけ




焼きタラコお茶漬け



いちごのゼリー寄せとマンゴー

ゼリーにほとんど味がついていないような・・。マンゴーもあまり甘くありません。




酷評が目立ってしまったと思いますが、それ以外のお料理はそんなに悪くはないのです。ただ、３ツ星店なので、どうしても期待値がMAXに上がってしまうんですよね。１ツ星ならもっと優しくなれたかも。

食事の後半、車の中でお留守番させていたワンコ達のことが気になっていたのですが、奈良公園でよっぽど疲れたのか、２頭とも車内でスヤスヤと寝ていました 。


ランキングに参加しています。応援して頂けると、励みになります。

　←画面が全部開くまでちょっと待ってくださいね。
　←足あとも残してくださると嬉しいです。

また、コメントも楽しみにしています。ブログをお持ちの方はご訪問に伺いますので、ぜひURL欄も記入してくださいね。