レフェルヴェソンス（西麻布）

私の誕生日祝いに、主人が西麻布にある「レフェルヴェソンス」を予約してくれました。



ミシュラン東京で２ツ星を獲得しているフレンチの人気店です。最寄りの表参道駅からは徒歩１５分ほど。普段ならこれぐらい歩いちゃうんですが、３５度超えの日だったのでタクシーで伺いました。

この日は１００００円のコース（税別、サービス料１０％別）「おでかけ」を頂きました。



鱧、かぼちゃ、バジル、すだち




生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、自家製うるかとマッシュルーム、とうもろこし、クレソン、山山椒

頭はカリカリに。手前に置かれた骨付きの半身は揚げてあり塩味がしっかりめについていて、奥の骨なしの半身は蒸してあります。米酢の酸味や山椒、甘いトウモロコシもアクセントになっていて美味しかったです。





蕪とパセリ、キントアハム、プリオッシュ

４時間かけて加熱したというカブを使ったお料理で、レフェルヴェソンスのスペシャリテです。カブは長時間火を入れると柔らかくなりすぎてしまうものですが、歯ごたえとみずみずしさが十分のこっていました。これはプロの技を感じます！




スッポンと葱の冷たいジュ、アーティチョーク、蓴菜、枝豆、雲丹、金蓮花

森にある池をイメージした一皿だそうです。ウニがとても甘く、スッポンでダシをとったというスープが絶品でした。この日１番と感じたお料理でした。




蝦夷鹿の鞍下肉を薪で焼いて、帆立貝のムースリーヌ、赤ピーマンの炭化ピュレ、赤紫蘇、空芯菜

全くクセがない鹿肉で火入れもパーフェクト。焦がした皮ごと使って作る赤ピーマンのピュレは甘みと苦味もあり、淡白なお肉との相性も良かったです。お肉の下に敷かれた空芯菜もとても美味しかったです。




メッセージプレートを用意してくれました。




梅と桃、夏のハーブのジュレと軽いショコラブランのムース






お薄＆World peace

最後はお抹茶を点てていただいて、美味しいプティフィールを楽しみました。


和の食材や調味料がたくさん使われていて写真からも和風っぽさが感じられると思いますが、味付けは日本人向けに寄せられている感じはなく、軽やかなモダンフレンチでした。お店の雰囲気もよく、サービス陣も気が利いていて楽しく食事ができました。


毎日年齢の数だけ腹筋をしているのですが、ついにその数が４０回になりました。食べるときは結構な量を食べちゃうので、これからもお腹が出ないように継続します。


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