ばら寿司（２０１８）

桃の節句にちなんで、今年も「ばら寿司」を作りました。



ばら寿司

１０年ほど前、NHKのプロフェッショナルという番組で、すきやばし次郎（ミシュラン３ツ星）の小野二郎さんが詳しく作り方を紹介してくれたばら寿司です。テレビで観て以来、毎年作っています。

三色おぼろ（海老、黄身、白身）の下には、かんぴょう、干し椎茸の甘煮、伊達巻、酢蓮、コハダの酢じめが入っています。トッピングは海老の甘煮と絹さやの塩ゆでです。コハダだけは購入していますが、他はすべて手作りです。



下準備だけで４～５時間はかかります。とくに大変なのが三色おぼろ作り。おぼろを煎り上げるときは２０分くらいずっと手を動かし続けないといけません。火加減を間違えたり、ちょっとでも手を休めたりすると、焦げたり、おぼろが水飴のようになってしまいます。←以前、やり直した経験あり（苦笑）。今回は３種類とも全てうまくいきました。

・ばら寿司（三色おぼろ）の詳しいレシピはこちら（←click）。

・過去のばら寿司の記事はこちら（←click）。

鶏肉の信田巻き

鶏のひき肉にみじん切りにしたネギ、エリンギを加え、味噌、砂糖、酒、出汁醤油などで味付けをしたものを油揚げで巻き、じっくりお出汁で味を染み込ませました。次回レシピをご紹介します。

椎茸とネギの柚子醤油味

京味（西健一郎さん）のレシピです。グリルで焼いた椎茸を食べやすい大きさに切り、ネギのみじん切り、一番だし、薄口醤油、砂糖、ゆずの絞り汁で和えました。

ハマグリのお吸い物

やっぱりハマグリは良いお出汁が出ますね～。

手間がかかる「ばら寿司」ですが、今年も主人が美味しそうに食べてくれたのでホッとしました。いつも多めに作って主人の実家にもおすそ分けしています。

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