ひと足早く『エディション・コウジ・シモムラ』でクリスマスランチを頂きました。
ミシュラン東京で12年連続2ツ星⭐のフレンチレストラン。数えてみたら9回目の訪問です。今回は車で行ったので六本木ティーキューブの地下駐車場を利用しました。お店と直結していて便利です。
メリークリスマス!
私はシャンパン・ピエール ペテルス( Pierre Peters)🍷。主人は下村シェフから直接すすめられた、ペルー産のトウモロコシと白ぶどうジュースで作った紫ドリンクで乾杯しました。
(中)チーズとさつまいものグルテンフリーチュイル、(手前)鱒とからすみ・パンスフレ、(奥)鴨の生ハム・ポンデケージョ
定番の3種類のアミューズですが演出の仕方が今年はとても凝っていました。どれも旨味が強くて、シャンパンのお供にピッタリです。
国東半島にあるお寺でヒントを得たという紅芯大根餅
お味噌が挟まれていて、ほぼ「和」です。
牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ 岩海苔添え
私は牡蠣アレルギーのため、食べることができないスペシャリテ・・。主人は毎冬おいしそうに食べています。
牡蠣の代わりに用意してくださったホタテのスープです。濃厚ですが、生クリームは使われていないのでさっぱりと頂けます。スープの中にソテーされたホタテの貝柱がたっぷり入っており、甘みが感じられて美味しかったです。
豚肉と鶏レバーのテリーヌ
豚が本当にしっとりと柔らかくて、ナイフが不要なフワッフワのテリーヌです。黄色い粉はみかんの皮のパウダー。添えてあるのはベリーやピクルスで、どれもテリーヌとの相性が良かったです。もちろんパン🥖に塗っても美味しく、おかわりしてしまいました。
穴子の竹炭フリット じゃがいものマッシュ添え
真っ黒な竹炭の中は穴子です。このままでいただくのかと思いきや、、、
直後に下村シェフがみずからトリュフを運んできて、スライスしてくれました。
「フランスから最高の白トリュフが届いています。別料金になってしまいますが、おすすめです。」と言われると断れません(笑)。良い白トリュフって本当に凄い香りです。
イベリコ豚ベジョータ プルマのロースト
何度いただいても素晴らしいスペシャリテです。豚ですがナイフを入れると牛肉のように赤く、食感も牛肉に近いです。灰色は黒トリュフソースです。
利平栗のコンフィとカカオのメレンゲ パッションフルーツのエスプーマ
口溶けがとてもいいバナナチョコ
くるみのクロッカンテ
以上の内容で10620円(税サ込み)です。(白トリュフ+2000円(税サ別)
)
今回は初めて頂くメニューや演出も多く、とても楽しませていただきました。また、シェフとの会話もいつも面白いです。なぜかいつも私の笑顔を褒めてくださるのですが、そんなに印象的な顔でしょうか・・?
そういえば今年の下村シェフはほとんどキッチンに入らず、ホールに出ずっぱりでした。私達のお隣のテーブルがたまたまフランス人女性だったのですが、シェフのフランス語も初めて聞きました。長年フランスにいただけあってとても流暢なやりとりでした。
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