京都の桜餅（中村軒、千本玉壽軒、鳴海餅、老松）食べ比べ

高島屋の京都航空便で春の和菓子「桜餅」を全４種類購入。東京ドームで食べようと思っていたんですが、賞味期限が翌日までだったので、自宅に持ち帰って食べ比べしました。

桜餅　中村軒　２３０円

桜の葉は塩気が効いていて、やや粗目の道明寺、中のこし餡は甘さひかえ目。まさに王道な感じの桜餅です。

桜餅　千本玉壽軒（せんぼんたまじゅけん）　３２４円

道明寺はとても細かいです。桜餅はたいてい大島桜の葉を使っているんですが、こちらは濃い緑色で別の種類っぽいです。この葉は結構クセがあって苦手な香りでした・・。

桜餅　鳴海餅本店　１６２円

お赤飯でも有名なお店ですね。うすい桜色に染められた道明寺はモチモチ食感で餡は甘さ控えめのこし餡です。もう少し葉っぱの塩気を効かせたほうが好みですが、全体的に軽い感じで、バランスは良かったと思います。

桜餅　老松（おいまつ）　３２４円

こちらは贅沢に桜の葉が２枚使われています。道明寺の生地は細かく薄めで、こしあんがたっぷり入っていました。今回食べた中では最も甘かったので、もう少し桜の葉に塩気があったら良かったかな。

私の好みでは、中村軒＞鳴海餅本店＞老松＞千本玉壽軒の順番ですね。主人も同じ感想でした。

まだ食べたことのない京都の桜餅ではやっぱり出町ふたばの桜餅が気になります。でも、せっかく春の京都に行ったときにあの大行列に並ぶのは時間がもったいない気もするし・・・。高島屋さん、頑張ってくれないかな～。

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