3年ぶりに開催された片貝花火(新潟県小千谷市)に行ってきました~。9月9日と10日の2日間で合計15000発の花火が打ち上げられました。
「越後三大花火」の1つである片貝花火は打ち上げのほとんどが尺玉(直径30センチ)で、日本一大きい四尺玉(直径120センチ)が目玉になっています。上の写真は二尺玉。隅田川花火の最大サイズが5号玉(直径15センチ)ですから、とてつもないサイズですね。
ネットで打ち上げ場所から近い穴場を調べて、宝徳山稲荷大社の新奥宮にあるとても大きな駐車場で見ることにしました。関越に乗ってしまえば、練馬のインターから2時間半くらいです。土曜日なので宿など空いているはずもなく、直行直帰です😆。
打ち上げ2時間前でこんな感じ。うん、たしかに穴場ですね(笑)。片貝小学校付近や片貝バイパスは大混雑だったのに・・。このあと続々と長岡ナンバーの車がやってきて、最終的に7割くらいは埋まったと思います。
みなさん車のすぐ横にレジャーシートを敷いて見るスタイルでしたので、わが家もそうしました。レイは最初のうちだけ花火の音にソワソワしてましたがすぐ慣れました。カミナリの音を怖がらない子なら花火も大丈夫だと思います。
19時半にスタート!片貝の花火は普通の個人がお金を出して上げてるんですよ。成人祝い、還暦祝い、新築祝いなど、人生の節目に花火を打ち上げて奉納するんだそうです。
二尺玉です。打ち上がるスピードと高さが全然違いました。大きさも凄かったですが、その直後の凄まじい音で服がビリビリっと震えます。
再び二尺玉です。風がとても弱く、直前の花火の煙がなかなか流れてくれず・・・😭。周囲からも「嗚呼・・」というため息が漏れました。
スイカのような花火😋
初めて見るような珍しい花火もたくさん打ち上がりました。
こちらは左が尺玉で、右が三尺玉です。FMラジオで生中継しているのに携帯ラジオを忘れたので、二尺、三尺、四尺がいつ上がるのかわからず、画角に収まりきらない写真も多かったです。三尺玉も煙が手前にかかってしまい、ちょっと残念でした😅。
片貝まつり2022のフィナーレを飾る正四尺玉
形はちょっと崩れましたが、とてつもなく大きな素晴らしい花火でした!音と衝撃波も凄かったです!この花火の幅はなんと800メートルもあります。重さは400kg超だそうです。
個人が花火貯金をして何十万円も払って花火を打ち上げるというのは珍しい風習ですよね。花火があることで家族や同窓会で集まって、喜びを分かち合い、悲しみを癒やしていく。町民がそれぞれの思いを込めて奉納しているからこそ、大きくて美しい花火大会になっているのだと思います。
片貝まつりの花火を初めて知ったのは、10年ほど前の「おにいちゃんのハナビ」という実話をもとにした映画でした。常に無料で花火を楽しんできた関東人の私には、片貝の人たちの花火にかける情熱にびっくり。ハートフルで脚本も良いのでオススメですよ~!
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