渋谷区神宮前にある「フロリレージュ」に行ってきました。
フロリレージュは、ミシュランガイド東京で2ツ星⭐⭐、アジアのベストレストランで3位に選ばれているフレンチレストランです。店内中央にはスタイリッシュなコの字型のオープンキッチン。その周りをぐるりと囲むカウンター席はもちろん満席。川手シェフをはじめ若いシェフたちがいきいきと調理しているのを見られるのは楽しいです。まるで料理の鉄人を見ているかのよう😍。
この日は8250円(+10%サービス)のランチを楽しみました。
ラ マレーア アルバリーニョ
フロリレージュにはワインリストがありません。リストを見てもどうせわからないんですけど(笑)。白のすっきりした感じということでこちらをセレクトしていただきました。
焼き芋
手づかみのアミューズです。落ち葉(燻したほうじ茶の茶葉)からお芋を掘り出します。
なめらかにマッシュされたスイートポテト。スイーツになる一歩手前の甘さで調整されているのは流石ですね。
アオリイカ
フロマージュブランとキャビアをヨーグルトシートで巻き、その上に、ねっとり柔らかい生のアオリイカ。酸味のあるラビゴットソースが全体をまとめてくれています。ヨーグルト風味になったチーズがアオリイカと合っていて本当に美味しかったです😍。白いペンタスのお花もカワイイ。
こちらはアオリイカのゲソをフリットにしたもの。衣にサフランを入れるとこんな色に仕上がるんですね。白いマヨネーズソースもゲソの吸盤に見立てていて面白いです。ただ、もうちょっとカラッと揚げて欲しかったな~。
サステナビリティ牛
これまであまり食用にされてこなかった経産牛を使用。60度のコンソメをかけてしゃぶしゃぶのように火入れをし仕上げられています。お肉とともに添えられているのはじゃがいものピューレとパセリソース。お肉はたしかにやや筋張った感じがあるのですが、極薄切りになっているので気になりませんし、旨味たっぷりの牛コンソメと一緒にいただくと本当に美味しい!シェフの創意工夫が感じられる一品でした。
椎茸 バッカスチーズ
茸のフラン、バッカスチーズ、椎茸のスライス、そしてトリュフ。そこに・・・
椎茸の旨味たっぷりのスープをかけて頂きます。
チーズの旨味と椎茸の旨味に一体感があり、香りの強くないトリュフもこのお料理には合ってました。この日ナンバー1のお皿、いえ、お椀?(笑)だったと思います。
バンジャマン・ルルー サン・ロマン・ブラン スール・ル・シャトー
白の2杯目。しっかりとした重厚な味わいで、かなり気に入りました。
分かち合う(やんばる島豚塊肉のロースト)
川手シェフはカンテサンス出身なので、やはり豚の火の通し方が凄いです。豚肉だけど豚っぽくない食感で、脂身も甘く感じるだけで脂っこさは一切無いです😍。付け合わせのホウレン草も手がこんでいますね。
落花生
落花生のアイスと和栗の渋皮煮の組み合わせ
アマゾンカカオ
アマゾンカカオのチョコムースとカカオクッキーのクランチ。
ほおずき
こちらも甘酸っぱくて美味しかった~。
本当は8月生まれなんですけど今年は旅行等でレストランには行けなかったので、2ヶ月遅れでお祝いしてもらいました😄。不快な猛暑の中を出かけていくより、秋のほうが断然良いですね。これからもう誕生日祝いは毎年10月で良いな~とすら思っちゃいました(笑)
おまけの1枚📷
絵画館の駐車場にとめて、新国立競技場の脇を通ったらピッカピカの聖火台がありました。東京オリンピックからまだ1年しか経ってないのに、遠い昔のように感じてしまいます。
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